2024-04-30

4年生 算数「グラフや表を使って考えよう」

 4年生では折れ線グラフを学びます。折れ線グラフは「変わっていくものの様子を表す」のに便利です。算数だけでなく、社会科や理科も含め、あらゆる場面で使用される大切なツールです。

同じハムスターの体重を表す折れ線グラフですが、どちらが見やすいかを考えます。「変わっていくものの様子を表す」のですから、変化がわかりやすい方が見やすいことに気づきます。波線で省略することによって、見やすいグラフになることを知るのです。


実際に縦軸、横軸に数や単位を入れて折れ線グラフに表していきます。1目盛りが大きくなるので、変わり方の様子が分かりやすいことをあらためて実感することができたようです。友だち同士でできあがった折れ線グラフを見せ合い、波線で省略することの便利さを確かめていました。

2024-04-26

3年生「町探検」

今日は3年生が町探検に出かけました。
校区の地図を持ち,事前に学習した地図記号を書き込みながら歩きました。


眞願寺の前でお寺の地図記号を書いていると,ご住職さんが「鐘を鳴らしてもいいですよ!」と声をかけてくださり,全員が1回ずつ鐘を鳴らしました。
ほとんどの子が初めての体験だったようで,大喜びでした。ありがとうございました。

江別神社では,鳥居の形がそのまま神社の地図記号になっていることを確認することができました。

インターネット上で様々な情報を得ることができる便利な時代になりましたが,パソコンやタブレット端末の画面上で得た知識と,実際に体験して得た知識とでは「知識の質」が違います。
本校では,今後も児童の『実体験』を大切にしながら,学習活動を進めていきたいと考えています。

2024-04-25

1年生「はじめての給食」

 今日から1年生の給食が始まりました。子どもたちは楽しみにしていたようです。

給食の前に栄養教諭から給食についてのお話です。手をきれいに洗うこと、エプロンと三角巾などの身支度をすること、心をこめて「いただきます」「ごちそうさま」、苦手なものもがんばって一口は食べること、食器を大切にすることなどを聞きながら、「おいしそう!」などと声をあげています。

さて、初めての給食のメニューは…
バーガーパン、ラビオリスープ、あみ焼きハンバーグ、豚肉と大豆のトマト煮です。バーガーパンにハンバーグをはさんでハンバーガーにします。(ちょっと高度なメニューですかね…)

「では1号車(1列目)の人、取りに来てください。」担任の号令で順序良く、ルートを守りながら給食を取りに行きます。一品ずつ取りに行くので繰り返しているうちにどんどん上手に並べるようになりました。

「いただきま~す!」心をこめてあいさつしました。バーガーパンの袋を破くときにパンが飛び出したりするハプニングもありましたが、みんな美味しくいただくことができました。これから中学3年生までの9年間、学校の給食を食べてみんな大きくなってくださいね!

2024-04-24

全校朝会~認証式

 新1年生も含めて初めて全校児童が集まりました。今年度初めての全校朝会は、始業式後に着任された2名の先生をお迎えする式と、前期児童会認証式を行いました。


整然と入場。座ってからも静かに待っています。もちろん「静かにしてください!」などという声もなくです。着任された先生のごあいさつも食い入るようにしっかり見つめて聞いていました。さすがです!

認証式では、各委員長に認証状を渡しました。それぞれの委員の返事や立ち姿はもちろん、緊張の中にも力強い決意を述べる委員長のお話に、頼もしさを感じました。みんなが「こんな学校にしたい!」という夢をもち、力を合わせて進んでほしいと思います。

「ところで校長先生の夢は何かというと、江別第一小学校を今よりもっとあいさつでいっぱいの学校にすることです!」ということで、これから毎月すばらしいあいさつをする子どもを表彰することにしました。記念すべき第1回の受賞者は、毎朝元気にあいさつをする2年生のGさんです。私も毎朝玄関ホールで子どもたちを迎え、もっともっとあいさつが広がるように、437回の「おはようございます!」を続けていきます!

2024-04-23

2年生 算数「たしざんのしかたをかんがえよう」

 2年生ではたし算の筆算の学習をしています。2桁までの数の計算ですが…

こんな時はどのように筆算を書くとよいのでしょうか?

先生が書いてみると、子どもたちはしっかりと間違いを指摘することができました。この時間では、「位をそろえて書いて、位ごとに計算するということ」を身に付けるために、じっくりと習熟に取り組みました。
子どもたちには、ただ計算ができるだけではなく、「位をそろえて筆算を書きます。まず一の位から計算をします。○+△は□なので…」と、すらすらと説明できるようになってほしいと思います。わかったこと(インプット)を表現する(アウトプット)ことで、より理解が深まります。がんばって!

2024-04-22

6年生 社会科「憲法とわたしたちの暮らし」

 もうすぐゴールデンウィークです(ちょっと気が早いですね…)。お休みが続きますが、その中の5月3日は何の日でしょうか?そう、憲法記念日です。1946(昭和21)年11月3日に公布された日本国憲法が1947(昭和22)年5月3日に施行されたことを記念し、国の成長を期することを趣旨としています。


さて、6年生の教室では、社会科で日本国憲法について学んでいます。「基本的人権の尊重」「国民主権」「平和主義」という日本国憲法の原理を座学で学ぶのもいいのですが、それでは自分たちの暮らしと結びつけて考えることがなかなかできません。教室では、「憲法ゲーム」を通して、人生と憲法の関わりについて楽しみながら学んでいました。

ゴールデンウィークには、外出先での楽しい時間を過ごすのもいいですが、親子で日本国憲法について語ってみるというのもいいかもしれませんね。

2024-04-19

なかま学級 「飛鳥山公園に行こう」

 昨日の6年生に引き続き、今日は2~5年生がNRT学力検査をがんばっていました。力は出し切れたかな?ごくろう様でした!

時を同じくして、なかま学級のみんながお出かけのようです。ちょうど出発のタイミングだったので、玄関でお見送りしました。「校長先生もいっしょに行きますか?」などとうれしいことを言ってくれます。ちょっと寒い天気でしたが、元気に学習できたようです。

2024-04-18

全力を出し切る~全国学力・学習状況調査

 毎年、全国の小学校6年生と中学校3年生を対象に、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てることを目的に行われる調査が、本日実施されました。

私も毎年問題を自分の力で解いてみていますが、普段のテストとはちがって大人でもなかなか難しいものです。漢字や計算などは日常の努力によるものですが、それだけではありません。
国語では、他校とのオンラインでの交流の様子(時代ですねえ…!)が描かれたものから、どんなことに気を付けて交流しているかを選んだり、文章から読み取ったことや物語を読んで感じたことについて、複数の条件を満たしながら60字以上100字以内で書き表したりする問題が出題されました。また、算数では、単純に答えを求めるだけではなく、その答えになる理由を問われる問題が何問か出題されています。
明日の朝刊に問題が掲載されます。ぜひ大人のみなさんも解いてみてください。これが、これからの未来を生きる子どもたちに求められている資質・能力です。



こうした力を、学校は一つひとつ積み上げていけるよう、統一した指導、学習ルールのもと、子どもたち自身が「学びたい!」と思える授業づくりに取り組んでいきます。

6年生の教室前には、力強く「全力」と書かれた習字の作品が掲示されていました。どの子も全力を出し切ってくれたものと思います。ごくろうさまでした!

2024-04-17

力を合わせて~戸外清掃

 ついこの間までたくさんの雪に埋もれていたグラウンド。雪も解け、少しでも早く子どもたちの声がこだまする場所になってほしいものです。今日は、全校児童でグラウンドの石やごみを拾う活動をしました。


先生方に聞くと、こんなに石が多いのは初めてだそうで、拾い甲斐がありそうです…。どの子も一生懸命に作業していました。えらいです!


6年生は1年生と一緒に活動。1年生の手を引いてがんばる姿が素敵でしたよ!みんなで力を合わせてがんばったので、たくさんの石とごみを拾うことができました。ごくろうさまでした!

2024-04-16

健やかな体を育む~大人にできること

 4月とは思えない暖かさ(暑さ)が続きました。今日は少し気温が下がりましたが、それでも平年以上だそうです。暖かくなると、体を動かす機会も増えてくると思います。

朝から元気な声が聞こえてきます。玄関ホールではなかま学級がなわとび運動に取り組み、体育館では4年生が短距離走のスタートの練習をしています。もうすぐ外での運動も始まりますね。早くも半袖短パン姿の子もいて、思わず「元気だね!」と声をかけました。(明日はさらに気温が下がりそうです。半袖短パンではきついかもしれませんよ…。)

各種健康診断も順調に行われています。知識を身に付けるにしても、心豊かに行動するにしても、健やかな身体が資本です。今後も続いていきますが、すべて終了しましたら、各ご家庭へお子さんの体の状況についてお伝えいたします。ご心配なことやご相談などがありましたら、遠慮なさらず担任又は養護教諭へお聞かせください。

子どもの体力低下の話をよく聞きます。一番の要因は「生活習慣の変化」だといわれています。移動手段が徒歩から車になったり、放課後の遊びがゲーム中心になったりしたことで、体を動かす機会が減ってしまっているのは事実でしょう。
こうしたことを踏まえて、子どもたちのために大人がやるべきことは、意図的に体を動かす機会を設けたり、環境を整えてあげることではないでしょうか。例えば、健康なのであれば、車で送迎するのではなく、自分の足で登下校させることは、大切なことなのではないでしょうか。ご家庭での運動の機会を設けることも含めて、話題にしていただけると幸いです。