2024-05-07

あいさつの「価値づけ」

 子どもたちにあいさつのできる人になってほしいと願っています。


第一小の朝はこんな感じで、あいさつにあふれています。遠くから元気にあいさつする子。写真のように立ち止まって、目を見てあいさつする子。あいさつとともにグータッチをする子。中には、昨日何かあったのか、あまり元気のない子…。様々ですが、総じて第一小学校の子どものあいさつは気持ちのよい子が多いです。
あいさつをしないからといって「ほら、あいさつしなさい!」ではあいさつは身につきません。あいさつをすることに「価値づけ」をしてあげないと、子どもの行動は変わりません。

そんなことを考え、始業式にこんな話をしました。


元気よくあいさつをしましょう。大人になれば、いくら勉強ができたり、いくら得意なことがあったりしても、あいさつができないだけで、その人の印象が下がってしまうこともあります。せっかく力があるのにもったいない話です。逆に、元気でさわやかにあいさつできる人は、多少の苦手なことや失敗があっても、それを帳消しにするくらいプラスの印象をもってもらえることがあります。「あいさついっぱいになれば、学校のみんなの気持ちがよくなる」という話をよく聞きますが、それだけではないのです。あいさつができるということは、結局はあなた自身のためにもなるのです。あいさつするのは先生方にだけではありませんよ。友だち、江別第一小学校にいらしたお客様、学校の外に出れば地域の方々。いっぱいいます。がんばりましょう。

話をしっかりと受け止めてくれていることがうれしくてなりません。学校の中ではすばらしいのですが、地域の中ではどうでしょうか?お気づきのことなどあれば、学校までお知らせいただけると幸いです。子どもへの「価値づけ」の仕方は、他にもありそうです。地域で、家庭で工夫していただけると、これまた幸いです。

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