算数の学習で、正しいものだけを学んでいるのは、教え込まれているのと同じことです。そうではなく、間違っているものが目の前に出た時、それがどう間違っていて、それをどう修正すると正答にたどり着くのかを考えることこそ学びと言えます。
4年生では、わり算の筆算の学習のしあげとして、誤答を扱う学習に取り組んでいました。写真の②の問題などは、見た感じ計算も合っているように思えますが…?友だち同士で、計算の間違いを説明し合います。「だって、58に2を立てたら38になって、58から38をひくと20でしょ。わる数の19よりあまりが大きくなってるから間違ってるよ。」上手に説明できる子の話を聞いて「あ、そうか!」と気づく子もいます。
ただ計算を正しくできることだけではなく、わかったこと(インプット)を伝えること(アウトプット)を通して、本当に学んだことになるのです。
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