2024-09-25

6年生 算数「データの特ちょうを調べて判断しよう」

 今年の全国学力・学習状況調査では、こんな問題が出題されました。

(以下省略)
「データの活用」という領域の問題です。この問題では、「桜の開花予想」の求め方を様々なデータから導き出すというものです。日常生活の問題を解決するために、目的に応じて必要なデータを収集し、表やグラフに表し、身の回りの事象を数学的に考える力を身につけることが求められています。


6年生の学習では、数年前までは中学校の数学で学習していた内容が現在の小学校学習指導要領に示され、「平均値」だけではなく、「中央値」「最頻値」などの代表値も扱いながら、データを多面的に考えることが扱われています。単元はまだ序盤です。学びを通して、統計的な方法を用いて問題を解決する力、解決した結果を批判的に振り返る力、そして学んだことを生活や他教科の学習に活用しようとする態度を育んでいきます。

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