2024-06-13

4年生 算数「角の大きさの表し方を調べよう」

 4年1組で公開授業が行われました。

これまでの学習で、分度器の使い方をしっかりと身につけ、どんな角度でも測ることができるはずでしたが…。むむむ、こんな角度はどうする?


まずは個人で考えます。1直角、2直角、3直角、4直角の意味や量感が身についている子が多く、補助線を引いてみるなど次々とアイデアが記入されていきます。なかなかひらめかない子も、先生からのヒントや友だちとの対話を通して、「なるほど!」と自分の考えをもつことができました。友だちになり代わって、考え方を説明するなどの活動は、全国学力・学習状況調査にもよく出題されるものです。日常の学習でも、こうした力を育んでいきます。

180°より大きな角度でも、2直角や4直角をもとにすればへっちゃら!ということで、もう一問。子どもの思考として、「僕は180°をもとにする考え方でがんばろう。」とか、「これは360°からひいた方がわかりやすいな。」などと考え方が広がっていきます。新たに3直角をもとにする考え方も出てきました。いろいろな考え方が育った一時間でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿